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2014年3月23日日曜日

県予算組み替え提案:日本共産党県議団

日本共産党兵庫県会議員団は三月十四日、兵庫県議会予算特別委員会で、十四年連続となる予算組み替え提案を行いました。

いそみ恵子県議は、提案説明で「新年度の県予算は、『第三次行革プラン』を反映し、さらなる県民サービスを削減するものとなっている」と批判し、「県民の福祉、教育を守る県予算への転換をめざす立場からの組み替え」を主張しました。


自民党は「企業誘致の促進を、一部の企業の状況を取り上げて削除している。土木費は、県土の強靭化が不可欠であり削減すべきでない」「県立こども病院の移転削除は、高度医療を望む子どもを無視している」―

民主党は「行革特別委員会での半年間の議論など行革そのものを否定するもの。バランスを欠く」―

公明党は「デフレギャップ克服に疑問。積極的な企業立地は必要。土木費の削減は賛同できない」―などと主張し、反対。日本共産党の組み替え案を否決しました。


県民サービス削減から福祉・教育を守る予算へ


○2014年度県予算組み替えの主な内容

①子育て・教育
こども医療費を中学まで無料化(55億円)
小学校5年まで35人学級に(7億円)
県立高校の授業料無償化継続(8億1千万円)
給食推進事業の復活(1千万円)
後期高齢者の保険料引き上げ抑制(2億1千万円)

②「第三次行革」削減をもとに戻す
老人・ひとり親家庭医療費助成(1億8千万円)
私学授業料軽減補助(県単分5千万円)
老人クラブ補助単価(1千万円)

③防災、再生エネ、地域経済の振興
住宅・保育所の耐震化(7千万円)
住宅用太陽光発電補助の復活(1億円)
住宅リフォーム・バリアフリー助成(1億8千万円)
県産材活用(5千万円)

④不要・不急、問題のある事業を見直す
企業立地補助金(△14億円)
農地中間管理機構(△1億7千万円)
こども病院人工島移転(△51億円)
空港(△9億円)、ダム(△27億円)、
道路関連(△133億円)、林道・農道(△8億円)
関西広域連合分担金(△2億6千万円)
社会保障・税番号システム(△3千万円)

○組み替えの規模
減額:95項目419億円(一般会計の1.2%)
増額:35項目で82億円


(2014年3月23日付「兵庫民報」掲載)

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