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2014年3月9日日曜日

夢前町産廃問題の住民集会に900人

励ましあい、ガンバローで締めくくった住民集会

姫路市夢前町への産業廃棄物最終処分場の建設計画をめぐって三月二日、「夢前町の自然を愛する会」主催で、第三回目となる産廃反対住民集会が夢前公民館で開催されました。会場は貸しきりバスを乗り合わせるなどして多くの住民が参加し、立ち見が出るほどの約九百人の参加者で熱気に包まれました。

「自然を愛する会」の山本弘会長の主催者挨拶に続いて、「子供の未来を守る会」会長の安田佳充氏と副会長の上岡大介氏が、全国各地で起こっている産廃処分場の問題点や夢前産廃計画の現状などをスライド使って報告しました。

両氏は、地質や地層などの専門家集団である国土問題研究会が計画地の現地調査をまとめ、「計画地が産廃処分場としては不適格な場所であることは明確」と指適している事も紹介しました。

その一方で、「もう工事が始まってる」「今さら反対しても遅い」という不正確な情報が住民の間に広がっていることから、「自然を愛する会」として正確な情報を定期的に発信する計画であることも報告しました。

来賓として招かれた姫路市議会各会派の議員からは、「よう勉強しとる」「その通りや」などしきりに相槌がうたれていました。

姫路総合法律事務所の園田洋輔弁護士は報告の中で、「建設反対の声をあげ続けることが大事」と指摘しました。

また、若いお母さんが、奈良県で産廃処分場が建設され次々と火災事故が起こる街の小さな子どもの作文を朗読し、“産廃処分場は作らせてしまってはおしまい”という思いを訴えました。

最後は夢前町連合自治会長松浦鉄昭会長の「産廃建設反対ガンバロー」の唱和で締めくくりました。

集会には日本共産党姫路市議団全員と杉本ちさと県議も出席しました。

入江次郎=姫路市議)

(2014年3月9日付「兵庫民報」掲載)

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