記事を検索

2014年2月2日日曜日

アスベスト尼崎の会が総会

アスベスト公害を本格的にたたかう尼崎訴訟の勝利へ



「アスベスト被害からいのちと健康を守る尼崎の会」(アスベストの会)は一月二十五日、旧尼崎労働福祉会館で第九回総会を行いました。

第一部では、尼崎アスベスト訴訟弁護団の八木和也弁護団事務局長が「尼崎アスベスト訴訟 到達点と控訴審の展望」と題して報告しました。

昨年十二月の泉南アスベスト訴訟の第二陣大阪高裁判決で国の責任を認めたことについて「もう一歩で国を追い詰めることができるというところまで来ている」と述べました。さらに、全国で唯一、アスベスト公害を本格的にたたかう「尼崎アスベスト訴訟」で勝訴する意義と現時点の到達点を報告しました。

第二部では、船越正信アスベストの会会長があいさつ。今後、震災ガレキから飛散したアスベストによる被害の広がりなどが予想され「国による広く救済するシステム」を構築するたたかいを広げようとよびかけました。また、原告が裁判への支援を訴え、活動のまとめと運動方針案、会計報告、新役員体制が承認されました。

「アスベストの会」では、大阪高裁に九万五千筆をこえる「公正な判決を求める署名」を提出しました。三月六日には大阪高裁で「尼崎アスベスト訴訟」(公害型)の判決が出されます。また、三月二十五日には神戸地裁で、労災型の裁判が結審します。

(岸本真千子=尼崎医療生協)(2014年2月2日付「兵庫民報」掲載)

日付順目次