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2014年2月16日日曜日

いのちと健康・兵庫センター第2回総会

働くもののいのちと健康を守る兵庫センターの第二回総会が二月八日、神戸市勤労会館で開催されました。

講演する佐藤学氏

記念講演は、青年労働者の相談活動に取り組んでいるNPO法人POSSE理事の佐藤学氏による「ブラック企業の実態と改善に向けての取り組み」。佐藤氏は、ブラック企業による青年労働者の被害例を紹介し、その実態を告発。退職に追い込む技術が〝進化〟していることに注意を呼びかけました。

また、青年労働者を使い捨てにすることで、医療費・生活保護などの社会的コストが増大し、さらなる少子化が進むなどの社会的損失についても指摘しました。

ブラック企業をなくすための社会的な取り組みとして、労働組合や仲間同士の連帯の重要性を強調し、高等教育における労働法教育の実施を提起しました。

総会議事では、相談事例、尼崎アスベスト訴訟の傍聴支援、「過労死裁判を支援する会」の結成、過労死防止基本法制定の請願運動などの活動報告や、労働講座の充実を柱とした運動方針、役員体制等を確認しました。


(門泰之=同センター事務局長)

(2014年2月16日付「兵庫民報」掲載)

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