記事を検索

2014年1月12日日曜日

年金引き下げに不服審査請求を

年金者組合が呼びかけ


十二月十三日にとりくまれた「年金者一揆」

高齢者、障害者をはじめ年金受給者三千八百万人の命綱である年金が、昨年の十月分から一%引き下げられました。今、年金だけでなく、介護保険の改悪、医療費の負担増、さらには消費税の増税に多くの高齢者、国民の怒りが広がっています。そんな中、この年金引下げに対して、全国の年金者組合は「引き下げは絶対認められない。この流れをストップさせよう!」と全国で十万人、兵庫県で六千人の行政不服審査請求書の提出にとりくんでいます。

政府は今年の四月、来年の四月と三回にわたって二・五%の年金を引き下げ、その後は少子・高齢化を理由にマクロ経済スライド制を適用して、十年から二十年かけて毎年〇・九%から一・四%の引き下げを実施しようとしています。これから受給する現役世代も含めすべての年金を更に引き下げることを狙っています。

年金者組合は昨年、十月十五日の年金者一揆を皮切りに十二月の年金支給日には広く県民の皆さんに審査請求への参加を呼び掛けてきました。

こうした運動の中で組合員でない方を含め、昨年の十二月末現在、全国で四万人、兵庫県では二千数百人を超える方から審査請求書が届いています。

年金者組合は一月三十一日、県下四カ所の年金事務所を通じて不服審査請求書を政府に提出する準備をしています。「多くの高齢者の怒りを結集しよう。一緒に声をあげよう」と広く県民に呼びかけています。

問い合わせ先 全日本年金者組合兵庫県本部 ☎&FAX 078-371-2204(

2014年1月12日付「兵庫民報」掲載)

日付順目次