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2014年1月19日日曜日

保久良山の崖崩れ対策で安心して登れる山に

松本のり子(神戸市議)

保久良山は、神戸市東灘区のJR摂津本山駅から約一時間で登れる山です。

頂上には保久良神社があり休憩できる椅子などがあります。晴れていると東は大阪湾、西は神戸市西部まで見渡せます。この山から有馬にも行けます。気軽に登れるので毎日ラジオ体操、幼稚園の遠足など、区民の憩いの場として愛されている山です。

しかしこの間の集中豪雨などで崖崩れが発生。二〇一三年八月二十五日の大雨で参道が二カ所崩れ、九月十六日の台風一八号で参道が一カ所崩れました。国は、その都度、参道を閉鎖して崩れた場所を整備しました。

補修した箇所(左)の横も新たに崩れ

六甲山は風化しやすい花こう岩(御影石)からなっています。そのため、開発で、山を削り土砂や岩石を動かすことで、崖崩れの危険性が出て来ます。保久良山の参道をアスファルト舗装するため、四十年以上前に山を削って整備。その結果、岩肌が露出したままになっています。手で触るだけでもボロボロ砂が落ちるほどです。

登山人口は年々増えている中、山に登ったものの集中豪雨に遭遇し、崖崩れで下山できなくなった、というような事態も懸念されます。

日本共産党のきだ結県議、西ただす神戸市議と私(松本のり子)は昨年十一月、住民のみなさんともに、国土交通省近畿整備局六甲砂防事務所で話を聞き、工事現場も視察しました。その後、保久良山全体の計画的な整備を求める署名にとりくんでいます。

元旦登山の市民に署名を訴えるきだ県議と西市議

こうしたとりくみを、元旦に初日の出を見に来られた人びとに訴えました。多くの登山客に「崩れた場所だけの整備では不安」「子ども、高齢者も気軽に登れる山だから、ぜひ整備して」と快く署名に協力していただきました。一月中に要望書を六甲砂防事務所に提出する予定です。

これからも、安心して登れる保久良山にしていくため、全力でがんばります。

(2014年1月19日付「兵庫民報」掲載)

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