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2014年1月19日日曜日

夢前産廃問題で姫路市の姿勢に変化

条件整えば計画地買い取りも選択肢に

入江次郎(姫路市議)

日本共産党姫路市議団と市長、副市長はじめ市幹部との予算要望懇談会が一月八日に行われました。


日本共産党市議団からは、医療、福祉、教育、環境、雇用、観光などの各分野三十五項目の予算化を要望しました。私からは、特に宮ヶ谷最終処分場、夢前産廃計画について議論、要望しました。

市長からは非公式としながらも「夢前産廃計画地は最終処分場の立地場所としてはふさわしくないように考えている」旨の答弁があり、副市長からは、市としては計画地の買い取りについて、以下の条件が整えば選択肢として考えられる、との見解が示されました。

①土地所有者に計画地を売却する意思があること②計画地売却価格が適正な価格であること③計画地買い取り後の土地利用目的が多くの市民の理解を得られること

―この3点が整えば姫路市による計画地買い取りも選択肢に入るとの示唆です。

ただ、事業者は産廃計画にまだまだ意欲を示しているとのことです。

同時に市長は市内のどこかに産廃処分場は必要であるという認識も示しています。

また、成臨興業が管理運営する宮ヶ谷最終処分場については、現在撤去作業が進められている山陽特殊製鋼からの違法金属クズの撤去及び違法な区域外投棄の適正化がされた後に、行政処分が必要か否かの判断をする。とも述べました。

姫路市の姿勢にも徐々に変化が現れて来ているように感じました。住民の皆さんの運動と声が市政を少しずつ動かしつつあります。

引き続き、悪質な事業者には厳格な行政処分を求め、夢前町での産廃計画廃止に向けて住民の皆さんと力を合わせて頑張ります。

(2014年1月19日付「兵庫民報」掲載)

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