垂水区の県議会議員補欠選挙(欠員1)は12日告示され、日本共産党、自民党、民主党、維新の会のいずれも新人4人が立候補。
日本共産党の今井まさこ(60)さんは「所得が減り、暮らしが厳しくなる世の中で、福祉や教育の充実のため頑張ります!」と垂水駅東口で第一声。「但馬空港や全国で2番目に長い高速道路網建設など無駄遣いをやめさせ、原発もゼロに。そして、中学校3年生までの医療費の無料化、少人数学級の拡充など、子育てしやすい県政をめざします」と訴えました。
また、「私も90歳の母を介護しています。介護保険制度が非常に役立っていますが、保険料・使用料がさらに引き上げられ、軽度の要支援1、2が対象からはずされようとしていることは許せません」と述べ、共感を呼びました。
第一声では日本共産党兵庫県委員会の松田隆彦書記長も演説。
松田書記長は「兵庫県では長らく自民、公明、民主のオール与党県政が続いてきました。国政では対立しているように見せても、兵庫県政では民主党も無駄遣いと県民犠牲の知事を支えています。維新の会の政調会長は『阪神も神戸も大阪都に取り込みたい』と発言するなど大阪一極集中に兵庫県を利用したいというのが本音です。県民のの願いにこたえる候補は、知事は田中耕太郎さん、県議会は今井まさこさんしかありません」「今井まさこさんを県議会に送っていただいたら、現在5議席の日本共産党議員団が6議席になり、県議会でみなさんの願いを代弁する発言機会が大幅に増え、もっともっと県民のお役にたてるようになります。なんとしても日本共産党の今井まさこさんを県議会に」と訴えました。
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