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2013年7月4日木曜日

参院選:日本共産党、がんばって!

金田峰生(兵庫選挙区)、山下よしき(比例代表)の第一声では、青年、若い母親、労働者がそれぞれ日本共産党への期待を語りました。

日本民主青年同盟県委員長の力重智之さんは、「50社以上受けてるけど全然だめ」など就職活動中の学生の苦しい思い、就職できてもまともに生活できない賃金などの実態、また、奨学金をあと40年間払いつづけなければならない例などをあげ「もっと学費をほしい」「お金の心配なく学びたい」という声も紹介。「これからの社会を担っていく青年ががこれだけ生きづらく、将来への不安をもって生きなければならない社会って異常じゃないでしょうか」と訴えました。
その上で、「いまの安倍政権・アベノミクスには、こうした青年たちの願いを実現する中身がひとつもない。逆にもっと競争を強いて、苦しめるだけ」と強く批判。ブラック企業を国会で追及した山下参院議員の奮闘などをあげ、「この政治を変えるには日本共産党しかない」「今回の参院選で青年が希望をもって生きられる社会への第一歩としたい。ともにがんばりましょう」と呼びかけました。

新日本婦人の会内後援会常任世話人の荻野潤子さんは、3人の子どもを育てながらの実感や周りの若い母親たちの思いを語りました。
安倍政権の「女性が3年間、育休をとれるおうにする」という政策については「まったくわかっていない!」と母親たちにとても不評、「パパの長時間労働をなんとかして! 女性だけに育児をおしつけないで」「3年も育休とったら首になる。それよりも保育所をつくって」とみんな怒っていると紹介。
女性も男性も働き、子育てもともにできるような社会、人間らしく働けるルールをつくるには、大企業にも物申せる日本共産党が国会にもっと必要だと訴えました。
憲法については、「一生懸命産んで育てている子どもが、殺しあうために戦争に行かされる、戦場でレイプされるなんて考えたくもない」「二度と戦争をしないと誓った憲法を守って!」と日本共産党に願いを託しました。

兵庫県労働者後援会の土井直樹さんは、職場では非正規労働者が増え、不安定な雇用に苦しみ、正社員も朝から晩まで働きどおし、紙切れ一枚で遠くへ転勤を強いられているなど、労働者の実態を報告し、「だれがこんな状態をつくったのか、労働者に責任はあるのか。労働法制の改悪など政治が作った貧困だ」と告発。「日本共産党は労働者の立場にたつ政党。日本共産党の躍進に力を貸してください」と訴えました。







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参議院選挙公示:金田峰生兵庫選挙区候補、山下よしき比例候補が第一声

参議院選挙がきょう7月4日公示されました。



日本共産党の金田峰生兵庫選挙区候補と山下よしき比例代表候補が元町駅東口で第一声。アベノミクス、原発再稼働・輸出、憲法改悪、TPP参加など自民・公明政権の暴走を阻止し、国民の暮らしを支える政治へ切り替えようと訴えました。

(Web版のみ)

兵庫県知事選挙告示:憲法県政の会の田中耕太郎候補が第一声

兵庫県知事選挙がきょう7日、公示されました。



憲法が輝く兵庫県政の会の田中耕太郎候補が元町駅東口で第一声。「経済再生は地域から」「人にやさしい県政を」と全力でたたかう決意を訴えました。


(Web版のみ)

参院選挙公示にあたって(日本共産党兵庫県委員会が声明)

7月3日
日本共産党兵庫県委員会
県委員長代行・書記長 松田隆彦

いよいよ参院選公示・兵庫県知事選告示を迎える。

今回の参議院選挙は、昨年総選挙で多数の議席を占めた安倍自民・公明政権がすすめる重要政策、その矛盾、破たんが現れはじめている中でたたかわれる政治戦となっている。

鳴り物入りではじめたアベノミクスも「実感を 手にしてみたら 痛みだけ」。7月から食料品などが次々値上げになっている。「異次元」金融緩和の資金は、投機ファンドの懐に流れ込み、国内の設備投資や賃上げには回ってこない。多くの国民には、賃金は上がらず、年金や社会保障給付は削られ、物価高だけが押しつけられている。このうえ民自公「3党合意」で消費税増税と社会保障削減が控えている。「成長戦略」では法人税減税、設備投資減税、復興税終結の大企業向けトリプル減税の一方、残業代不払い、解雇自由化、地域・職務限定の「名ばかり正社員」等を認める総「ブラック企業」化で雇用と労働のセーフティネットが破壊される。景気回復どころか国民所得を奪うメニューばかりで、内需冷え込みを主導しているのがアベノミクスの実態だ。

これに対し日本共産党は、デフレ不況の根源にメスを入れ、賃上げと雇用の安定、消費税増税中止と社会保障拡充によって、個人消費をあたため、中小企業、農林漁業支援などを通じて健全な産業政策を進める、景気を回復する抜本的なプランを提案している。

原発再稼働、TPP交渉参加、憲法改憲などの国政の重要問題で、ことごとく国民の声に背を向ける自民党政権と正面から対決し、抜本的な解決策と展望を示している政党は日本共産党しかない。
自民党や、自民党の政策に追随する政党では政治は変わらない。

日本共産党を大きく伸ばしていただいてこそ政治が変わる。このことを有権者のみなさんにおおいに発信し、山下よしき書記局長代行をはじめとした比例5議席以上の勝利、兵庫選挙区で9年ぶりとなる議席奪回を勝ちとりたい。

選挙区の金田峰生候補は県議を1期務め、その後は党国会議員団兵庫事務所の中心で、国会と地元をつなぐ重責を果たしてきた試され済みの政治家であり、最近ではTPP参加反対、県立こども病院のポートアイランド移転に反対する活動、漁業用燃油の高騰問題、いじめ問題などで、農協・漁協や医師会、県内各地の首長などとの懇談を重ね、国民共同の運動の先頭に立ってきた。党県委員会の25次にわたる救援ボランティア派遣など東日本大震災救援活動の事務局として自ら現地にも足を運んだ抜群の行動力と「筋の通らない政治は許さない」という正義感・熱い情熱で、兵庫県民の苦難の解決のために兵庫県下を駆けめぐる実力派の政治家です。必ず県民のみなさんの代表として国会に送っていただきたい。

また同時にたたかわれる兵庫県知事選挙では、「関東大震災が起きればチャンス」「(淡路大地震は県立淡路病院の)性能検査になった」などと言い放ち、古い大型開発行政と財政破たんを県民に押しつける現職・相乗り陣営と対決し、県民の願いを真っすぐに受けとめてがんばる田中耕太郎県知事誕生のために力を尽くす。

「政治を変えたい」という県民のみなさんの願いはすべて、比例は日本共産党、金田峰生選挙区候補、田中耕太郎知事候補にお寄せいただきたい。どうぞよろしくお願いします。

(Web版のみ)