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2013年12月1日日曜日

日中友好協会が北京・風雷京劇団神戸公演

「孫悟空対白骨妖怪」の一場面

日中平和友好条約締結三十五周年記念して「いまこそ民間の文化交流が大切」と日中友好協会兵庫県連が、「北京・風雷京劇団」訪日全国六カ所のうち一つ・神戸公演を十一月十九日、神戸文化ホールで開催。四百五十人が観賞しました。

中国地方劇のなから十八世紀末に誕生した京劇は、宮廷演劇として清朝期に隆盛を迎え、歴代皇帝特に「西太后」が京劇にかかわったことは有名。

来日した風雷劇団は米、英、露、日など海外含む年間公演五百回を超え、中国の伝統演劇界で最も多く、国内外の京劇フアンから注目されています。

「打焦贊」では豪傑の焦贊と可憐な少女楊排風との棍(武具)でのコミカルで豪快な立ち回りがみどころ。「秋江」では、現代劇風で、可愛らしい尼僧が恋人の男を追いかけたが川に阻まれ、老船頭に頼んで小舟で追いかける船中での掛け合い、船をあやつる老船頭が意地悪するのが面白い。

劇団員との交流会も

「孫悟空対白骨妖怪」は、劇団団長の松岩団長が演じる孫悟空と敵役の白骨妖怪グループのたたかいで、観客にもわかり易いストーリー。猪八戒のチャーミングなしぐさが観客の笑いを誘い、如意棒を見事に操る孫悟空の演技には度々拍手と掛け声がかかりました。

アンケートでは「動き細かくてリズミカル、衣装がきれい。孫悟空が特に良かった」「表現が豊かで言葉はわかりませんが字幕スーパーやパンフレットの説明で楽しく見せていただきました」「京劇にふれて隣の国中国について考える子どもになってほしい」「また見せていただきたい」など感想が寄せられました。

(2013年12月1日付「兵庫民報」掲載)

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