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2013年11月10日日曜日

原水協国連要請代表団・前川さんが報告会

“後ろ向きな日本政府を変えたい”



日本原水協は十月六日から十四日まで、国連総会が開かれているニューヨークへ代表団を派遣し、核兵器全面禁止を求めるアピール署名約三百二十八万筆を提出、各国政府代表へ核兵器廃絶を要請しました。

兵庫県からこの代表団に参加した前川蛍さんの報告会を兵庫県原水協が十月三十日に開きました。

前川さんはニュージーランド、マレーシア、スイス、ブラジル、フィリピンなどの各国代表や、アンゲラ・ケイン国連軍縮問題担当上級代表と面会し、署名を提出したことについて写真をまじえて報告―

「どの国もあたたかく迎えてくれて、『約三百万人の署名が集まったのはすごい』と口々に言われました。懇談も輪になっていっしょに語り合うという感じでした」「いっぽう、日本は自分の国なのに一番遠く感じました。まず、入口で携帯電話を預けさせられ、懇談時間も短く、対面式の懇談でまるで団体交渉のよう。これが自分の国なのかと悲しくなりました」と各国との懇談の様子を語りました。

さらに、「今回参加して、世界各国が核兵器廃絶に向けて大きく動いていることを感じました。日本は本当に後ろ向きな態度。これからも運動を大きくして日本政府を変えたいです」と語りました。

(2013年11月10日付「兵庫民報」掲載)

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