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2013年11月17日日曜日

三田革新懇・兵庫女性9条の会ほか美浜原発視察と小浜への旅

原発への怒り感じて


三田革新懇、兵庫女性九条の会、丹波の有志の総勢四十四名は十一月九日、美浜原子力PRセンターと小浜明通寺を訪ねました。

行きのバスの車中では元関西電力社員の速水二郎さんによる原発の学習会―原発は効率が悪く、発生したエネルギーの三分の一しか電力として利用されていないこと、残りは温排水として海に捨てられ海水温が上がることで海からのCO2発生が増える点でも原発は決してクリーンではないこと―など目いっぱい勉強しつつ向かいました。


美浜原子力PRセンターは美浜原発の橋の手前にあり、原発は厳重に警備されていて近づくことはできません。

センターの中の展示パネルをそれぞれ興味深く見ました。福島原発の事故はなぜ起きたのか、地震の影響は小さく想定外の津波による電源喪失によって事故が起きたと説明されていました。展示パネルの説明も「安全対策」「安全対策」と新たな安全対策神話を国民に押し付けようとしていると感じました。

若狭フィッシャーマンズワーフで昼食とお買いものを楽しんだ後、小浜明通寺を訪問。小浜での原発を断念させた運動の中心になってこられた中嶌哲演住職のお話を聞きました。


福島の事故後、唯一再稼働した大飯原発にふれ、大飯原発から十㌔㍍圏内になんと小浜市民75%、大飯町民14%が暮らしていること、再稼働にあたっても関電等関係者は小浜市を無視し続けていることを語られました。

若狭から原発反対運動を広く発信されている中嶌住職。静かな中にも人間として許せないものに対する怒りが伝わってくるお話でした。
(松岡信枝=三田革新懇事務局長)

(2013年11月17日付「兵庫民報」掲載)

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