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2013年11月10日日曜日

西村欣治郎顕彰・研究のつどい

昭和初期の青年たちの先駆性に学ぶ



「兵庫のプロレタリア文化活動の先駆者・西村欣治郎顕彰・研究のつどい」が十一月二日、神戸市勤労会館で開かれ約二十人が参加しました。

この「つどい」は治安維持法国賠同盟兵庫県本部の主催、同奈良県本部後援で行われたもので、今年は西村欣治郎獄死八十二年目にあたり、去る十月六日の墓参会に続き、この日の「つどい」となったものです。

最初に藤本護兵庫県本部会長代行が、昭和初期に活動した青年たちの先駆性を讃えるとともに、安倍内閣が「戦争のできる国」に向かって暴走していることにふれ、その阻止を訴えました。

また田辺実奈良県本部会長が、墓碑探索の経過などを話しました。

報告は戸崎曽太郎氏の「西村欣治郎の活動した時代」と田中隆夫氏の「西村欣治郎の活動とその仲間」の二つでした。質問を含め三時間に及ぶ「つどい」で西村が短い期間ながら弾圧の厳しい中で関西のプロレタリア文化活動に果たした役割と、後の社会科学・哲学研究者に与えた大きな影響が明らかにされました。

西村欣治郎の事跡を顕彰するとともに、今日の情勢に対応した同盟の活動が必要と語られました。(2013年11月10日付「兵庫民報」掲載)

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