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2013年10月13日日曜日

〝ひめじ〟をしっかり見て考えよう

姫路革新懇がバスツアー

レポート 本行清(同革新懇事務局)

姫路革新懇は九月二十九日、「〝ひめじ〟をしっかり見るツアー」を行いました。参加者は五十人、大型バスが満席となる大盛況でした。このツアーは、問題のある施設を直接訪ね、これからの姫路市政を考える参考にと計画。市の「施設見学会」(大型バス無料)制度を利用して実施しました。

エコパークあぼし



はじめに市の南西部にある「エコパークあぼし」を訪れました。この施設は一日百トンの可燃ごみを焼却するとともに、焼却の際の余熱を温水プールなどに使用しています。

しかし、皮革・下水道汚泥など産業廃棄物埋め立て地につくられたため、建設工事中に大量のメタンガスが発生、十人が重軽傷を負う爆発事故を起こしました。姫路市と施工業者はいまだに被災者の救済を行っていません。

こうした現状について被害者を支援する会や原告の方からの訴えもありました。

この後、宿泊型児童館の「星の子館」、「姫路科学館」、夢前町の「夢さき夢のさと」、手柄山の「平和資料館」を見学。

夢前・産業廃棄物最終処分場(予定地)


夢前町では、産業廃棄物の最終処分場の予定地を見ることができました。国内最大規模で、廃プラ等安定五品目を素掘りで埋め立てる計画です。

しかし、夢前川はオオサンショウウオが生息する清流で、市民の貴重な水道水源。日本共産党や地域住民が十三万名もの署名を集め反対運動が起こっています。車中では入江次郎市議の説明や地域住民の方からの訴えがありました。

参加者からは、「長く姫路に住んでいるが知らない施設がたくさんあった」とか、「立派な施設が利用されていなく無駄に感じた」といった感想や、「エコパークや廃棄物処理場の問題を初めて知った。大いに参考になった。」という意見も聞かれました。「次回も引き続いてやってほしい」という声がたくさん寄せられました。

*

姫路革新懇では、姫路市の現状をしっかり見るとともに、姫路市政の問題点を市民と一緒に研究し、暮らし良い姫路市にしていくために引き続いて頑張る決意です。
(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載)

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