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2013年10月6日日曜日

神戸市議会決算委員会総括質疑

赤田議員
神戸市議会決算特別委員会の総括質疑が九月二十七日に行われ、日本共産党の赤田かつのり議員が、特別支援学校、三宮大開発、神戸空港問題を取り上げました。

特別支援学校


神戸市の知的障がい児童は増加を続けています。二十五年度には一千四百三十七人になると推計されています。ところが、その児童数に見合った特別支援学校の整備は大幅に遅れています。そのため、知的障がい児が通う支援学校はどこも当初の想定児童数を超えています。

赤田議員は、障がい児教育に神戸市としても責任を持って対応すべきだとして、整備計画を早急に作るよう求めました。

三宮大開発


三宮周辺に超高層ビルを建てるという三宮大開発。神戸市は、そのビルに入居する企業に賃料補助をするとしています。五年間で最大四億五千万もの補助となりますが、条件などから、補助を受けることができるのは大企業に限られます。

赤田議員は、現在の経済状況からも、林立したビルにどれだけの企業が入るのか疑問だとして「特定企業への至れり尽くせりの支援は中止し、中小企業にこそ支援すべきだ」と求めました。

神戸空港


神戸空港は、需要も増えず運営は赤字。借金返済も進みません。そうした状況の中、矢田市長は神戸商工会議所会頭との会談で「民営化はぜひやり遂げたい」などと語っています。

赤田議員は、市民の強い反対を押し切って開港した神戸空港がうまくいかないからと、民営化を打ち出すという態度を批判。まず市民に存廃も含めて意見を聞くべきだとただしました。



質問に対し矢田立郎市長らは「(三宮大開発)三宮を神戸の顔にふさわしいものにする」「街の活性化、神戸経済の活性化に必要」「(空港)便数制限や時間制限の撤廃を求めている」などと答弁。特別支援学校については雪村新之助教育長が「県に新設や芦屋の学区拡大を求めている」などと答えました。


赤田議員は、三宮大開発について、三宮で営業している中小業者に悪影響を与えるとして、開発中止を求めました。空港については「便数枠などのせいにすべきではない。すでに空港は市民に負担となっている。市長の責任を問う声も多い」と厳しく批判、廃港も含めて市民に問うべきだと迫りました。



(2013年10月6日付「兵庫民報」掲載)

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