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2013年10月13日日曜日

全国青年大集会2013兵庫プレ企画

ブラック企業にお仕置き&最低賃金1000円を


日本共産党兵庫県委員会と民青同盟兵庫県委員会は十月五日、神戸市内で全国青年大集会2013兵庫プレ企画を開催し、約六十人が参加しました。


深刻な実態、参加者からもつぎつぎ報告


企画の冒頭には、働く青年たちがそれぞれの実態を紹介―

  • 「子どもが帰ってから書類つけなどで、夜九時十時まで残ることはザラ」(教員)
  • 「一人ひとりの患者にゆっくり時間を割く余裕がない。パソコンが少なくて、新入職員は残業すらつけられない」(看護師)
  • 「管理職になると月百時間を超える残業しても残業代がつかない」(大企業)
  • 「先輩で、週八十時間労働、手取り十五万など劣悪な環境も。サービス残業など論外。離職率などわかるといい」(就活中の学生)
  • 「交通費が支払われない」(派遣労働者)

―など深刻な状況が語られました。

またこの間とりくんでいる実態アンケート五十人分についての報告もありました。返信用封筒ですでに七人から送付されるなど反響の大きさと同時に、「残業、パワハラ、セクハラが日常化。退職強要もやられている」(28歳女性)、「派遣では、すぐにきられる。正社員応募しても、返事がくるのはブラック企業。三十代では正社員になれないのか」(36歳女性)など切実な声も紹介されました。

「根絶法」を提案、成立へ全力―たつみコータロー参院議員が講演


その後、たつみコータロー参議院議員が講演。たつみ氏も、ブラック企業根絶に向け行っている聞き取り調査などでだされた青年労働者の深刻な実態を紹介し、ブラック企業が横行する背景に規制緩和による雇用破壊があると指摘。議案提案権を駆使して、まず、ブラック企業根絶法案を提案、成立させたいと決意を語りました。

集会後には労働相談も


全国青年大集会2013に向けたダイジェストDVDも視聴し、民青同盟の力重智之兵庫県委員長が「『ブラック企業お仕置き・最賃千円』キャンペーン実態一千人調査に思い切ってとりくみ、全国青年大集会には、百人の青年で参加しよう」と行動提起しました。

また神戸市長選挙に立候補を予定している「市民にあたたかい神戸をつくる会」のぬきなゆうな共同代表があいさつ。「ブラック企業おことわり、若い人が安心して働き続けられる神戸にするようがんばります」と決意表明しました。

終了後、参加者から労働相談がありました。「家族経営的な歯科医で働いているが、突然『木曜日は来なくていい』と、週の休みを二日半に増やし、給料を減らすと一方的にいわれた。辞めさせようとしている感じすらある」と訴え。すぐ労働組合に相談して改善をはかることになりました。雇用のルールやたたかいを知るためにと「赤旗」日曜版の購読も申し込みました。



(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載、一部Web版のみ:公職選挙法の規定により本紙版には候補者の名前・写真が載せられません。そうした制限のないWeb版ではその部分を復元しています)

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