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2013年9月1日日曜日

養父市議選不当捜査事件県警抗議と学習決起集会

人権侵害やめ、捜査終結を
選挙活動制限は国際人権規約に照らし不当


養父市議選不当捜査に対し「人権侵害をやめ、捜査終結を」と、県警抗議・学習決起集会が八月二十一日に行われました。

昨年十月の養父市議選で八鹿高校の元教員が教え子に出した手紙が公選法違反だとして、十カ月におよび、市民への聞き込みや尾行、家宅捜索など不当な捜査を続け、いまだに捜査を続けると県警は表明しています。


国民救援会兵庫県本部と但馬支部、市民の会の約六十人が県庁前で退勤する職員らにビラを配布するなど宣伝を行ったあと、県警本部前で抗議のシュプレヒコール。その後、兵庫県中央労働センターで集会を行いました。


集会では、不当捜査の対象となった元教員が、妻が「地獄を見た」というほどの不安感が続く現状を報告するとともに、市民の会などの支援に励まされたと語りました。

国民救援会の濱嶋隆昌事務局次長は、国民の自由な選挙活動に多くの制限を設けている現行の公職選挙法が、国際人権規約に照らして不当であること、日本国憲法九十八条では政府が締結した国際法規の遵守を定めていることからも、公選法による制限は不当であることなどを解説。ところが政府はこの事実を警察や検察、裁判官などに徹底していないことも告発しました。

藤原敏憲養父市議も挨拶で、今回の不当捜査は、暴力集団が全教師を拉致・暴行を加えた八鹿高校事件以来、暴力から民主主義を守るたたかいの伝統を引きついだ八鹿の日本共産党と民主勢力への攻撃であり、最後までたたかうと語りました。



(2013年9月1日付「兵庫民報」掲載)

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