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2013年9月1日日曜日

後期高齢者医療広域連合議会

保険料引き下げ請願を否決


兵庫県後期高齢者医療広域連合の二〇一三年第二回定例会が八月二十一日開かれました。


二〇一二年度決算について、三木市選出の大眉均議員(日本共産党市議)は、七十五歳以上の高齢者を別枠の医療保険に囲い込み、診療報酬も別立てにすることで安上がりの差別医療を押しつけ、医療費削減を目的につくられた制度であり、この制度にそのものに反対だと主張し、認定に反対しました。

養父市選出の藤原敏憲議員(日本共産党市議)も保険料値上げに跳ね返る過大な医療費推計を批判し、反対しました。


また来年度の保険料改定をひかえ、兵庫県社保協と全日本年金者組合兵庫県本部が、保険料の引き下げ、県独自の減免制度の創設、医療費の一部負担無料化などを求めた請願が審議されました。

請願を紹介した大眉均議員は、介護保険料、電気・ガスなどのあいつぐ値上げの一方、年金削減のもと、制度発足以来毎回保険料は値上げされてきており、さらに保険料が値上げされれば高齢者にとっては死活問題との趣旨は当然とし、賛同を求めました。

藤原議員は、負担軽減、制度の安定運営へ公費負担率の増加や財政支援を国、県に求めている議会の要望は請願の趣旨と一致するものとして賛成の討論を行いました。

採決では、藤原、大眉議員に加え、宝塚市選出の北山照昭議員(市議会議長)が賛成しましたが、反対多数で否決されました。
高山忠徳=県社保協)


(2013年9月1日付「兵庫民報」掲載)

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