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2013年9月1日日曜日

平和のための戦争展三木

修学旅行の事前学習に小学生たちも



二十一回目となる「平和のための戦争展三木」は八月十九~二十五日、三木市役所内のみっきいホールで開かれました。

北朝鮮の核問題、安倍政権による改憲の動きを捉えて、入り口には、たたみ九畳大の水爆パネル看板を作成。特別展示で自民党の改憲案の危険な中味を紹介しました。

基本展示は、日本の侵略戦争(日中戦争を中心に)の実態、三木市民で徴兵され死亡した千二百人を超える人たちの死亡場所の地図、沖縄戦、神戸の空襲、満蒙開拓などパネル写真、当時の国民服・もんぺなど衣類や軍人の鉄かぶと、飯ごう、水筒、ラッパ、ライフル銃・銃剣・手りゅう弾・地雷・焼夷弾などの武器類、教科書・雑誌など、それに原爆と人間展を合わせパネル写真六十三枚その他の物品五十三点が並べられました。

軍事でなく対話でと大きく発展している東南アジア諸国連合(ASEAN)も紹介されました。

また、原発問題のコーナーを設け、福島の現状が伝えられました。

十九日の開幕には、待ちかねたように小学六年生を伴った親子連れが三十人入場。二十五日まで毎日のように小学六年生が三十人くらい入場し累計子ども二百人、大人四百六十八人、合計六百六十八人が入場しました。

子どもたちに話を聞くと、三木小学校では十一月に広島に修学旅行にいくので、事前の平和学習に戦争展を見るようにと先生から勧められたとのことでした。

また、今年も遺品を提供したいとの申し出が複数あり展示品が増えてきています。

三木市・教育委員会の後援を得て、また市長からのメツセージ、神戸新聞三木版、FMみっきい、三木市ホームページのブログなどで紹介されて少しずつ参加者広がってきました。

実行委員会では、国際社会と平和の世論に逆行する安倍自民党政権の危険性を知らせ平和の輪を大きくするため、さらなるとりくみが大切と考えています。
田中信一



(2013年9月1日付「兵庫民報」掲載)

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