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2013年8月11日日曜日

三田市立図書館への指定管理者制度導入の凍結を

三田市立図書館本館

今、全国的に「図書館への指定管理者制度導入」を進める動きがありますが、三田市においても、この六月議会で突然市長が、自民・公明党議員の質問に答弁し「来年度から全館指定管理者制度導入を考えている」と態度表明しました。

これに対し、日本共産党市会議員団は―

▽図書館の指定管理者制度導入について諮問した「社会教育委員の会」委員全員の「本館は直営が望ましい」との総意無視の一方的導入は問題。

▽「無償の図書館に指定管理はなじまない」との国会答弁にもあるように、十年たっても全館導入は数例(分館導入は約一割)、導入した図書館では司書数の削減で、サービスが低下している。

▽貸し出し数などでも全国上位実績の三田市立図書館になぜ指定管理者制度導入なのか?

▽豊富な経験と専門的知識を持つ司書が継続的業務を担うことによってこそ利用者に役立つサービスの提供が可能。数年単位で業者が入れ替わる指定管理者制度では、図書館サービスの専門性は低下する。

―などの問題点をあげ、市当局の姿勢を追及。

来年度からの性急な民営化ありきではなく、「本来の公立図書館の役割や市民の求める図書館はどうあるべきか?」など市民的議論をするべきだ、と求めています。

街頭宣伝で訴える中田市議

九月議会で指定管理者制度導入のための条例改正が提案されます。来年四月からの導入凍結に向け、議員団ニュースの全戸配布や街頭宣伝など、全市民的な運動にするため全力で取り組みを進めています。

中田はつ美三田市議

(2013年8月11日付「兵庫民報」掲載)

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