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2013年8月25日日曜日

「戦争に行きたくない」―青年シールアンケート

原水爆禁止世界大会に参加したメンバーが、終戦68年にあたる8月15日に、「戦争に行けと言われたらあなたは戦争に行きますか?」という質問と、「核兵器によって平和は守られていると思いますか?」という2つの質問で、三宮デコボコ広場に集まる若者たちといっしょに平和について考えました。


「戦争に行けと言われたらあなたは戦争に行きますか?」の質問には、行く=4人、行かない=19人、わからない=7人という結果。
多くの若者が「人を殺せと言われてもできへんし」「戦争とかこわい」と“戦争には行かない”にシールを貼りました。一方、“戦争に行く”にシールを貼る若者も4人。聞いてみると「徴兵制になって強制されるんだったら行かざるをえないかも」「家族を守るためだったら仕方がないかも」と答えました。


「核兵器によって平和は守られていると思いますか?」の質問は、守られている=7人、守られていない=16人、わからない=5人という結果。
この質問でも多くの若者が核兵器によって平和は守られていないと回答。「核は平和を守るためではなくてやられたらやり返すために持っているものだから」「核兵器の存在そのものが悲惨だから」と理由を話しました。また一方で7人の若者は「守られている」と回答。全員共通して「抑止力があるから」と答えました。しかしその中にも「でも最終的には核兵器はなくさないといけないと思う。持ってる国が“いっせーの!”でなくせばいい。アメリカのオバマ大統領が在任中がチャンスだと思う」と話す若者もいました。


今回の対話でも圧倒的に多くの青年は戦争に行きたくないし、核兵器によって平和が守られているとは思っていないことがわかります。今すすめられようとしている改憲による国防軍や集団的自衛権、そして日本政府が固執する「アメリカによる核の傘」という路線が、青年の願いともいよいよ大きく矛盾しています。
上園隆

(2013年8月25日付「兵庫民報」掲載)

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