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2013年8月4日日曜日

原水爆禁止世界大会成功へ:ゼロこねっと

「自分たちができること考えたい」



「原発ゼロ!核兵器ゼロ!ゼロこねっと」は七月二十七日、「原水爆禁止世界大会2013」の成功をめざすプレ企画を神戸市内で開催しました。

冒頭に、六月二日に東京でおこなわれた「6.2 NO NUKES DAY」に参加した学生から報告。原発立地県である愛媛の学生が、「伊方原発やめまっしょい」と自分たちでパレードなどをおこなうなど全国の取り組みに励まされたこと、はじめは「原発なくせるのかな?」と思っていたけれども、全国集会、福島ボランティアへの参加をとおして、「原発はなくさなきゃ」と思ったことなどを紹介しました。

続いて被爆者である千葉孝子さんが被爆体験を語りました。三歳だった千葉さんは爆心地から約二・五㌔㍍で被爆。直後の惨状とともに、被爆者をただの研究材料としか見ないアメリカのABCCの実態や、結婚などその後の苦労をリアルに紹介しました。

さらに、千葉さんは、「原爆の悲惨さを覆い隠し『核の平和利用』を名目に原発を推進したことに被爆者として反対できなかったことが悔やまれる。放射能被害をこれ以上ひろげてはいけないと、できることからはじめている。若い方ががんばってくれていることに励まされている。ぜひ、この声をさらに大きくして、核兵器も原発もない世界を早く実現してほしい」と呼びかけました。

最後にゼロこねっとの岸輝彦事務局長、兵庫原水協の梶本修史事務局長から原水爆禁止世界大会の意義や歴史、核兵器をめぐる情勢と廃絶への展望などが紹介されました。参加者からは、「千葉さんの話は、本当にリアルで胸をうつ。私たちも何が出来るのか考えたい」などの感想が寄せられました。

(2013年8月4日付「兵庫民報」掲載)

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