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2013年8月25日日曜日

憲法共同センターが拡大代表者会議

さまざまな政治課題と結びつけ憲法いかすとりくみを


憲法改悪ストップ兵庫県共同センターが「憲法運動強化、憲法共同センター拡大代表者会議」を八月十七日、神戸市勤労会館で開きました。今後の憲法をめぐるたたかいを県下各地域の団体・個人といっしょに交流・議論しようと「拡大代表者会議」として開催されたもので、六十一人が参加しました。

津川知久代表は開会挨拶で、参議院選挙の結果、改憲派議員が三分の二は超えなかったが、安倍政権は内閣法制局長官を替え、解釈改憲のレールを敷いてきている、この秋には安保法制懇談会の報告がでて、国家安全保障基本法をつくり、集団的自衛権の行使に向かおうとしていると指摘しました。


講演は、石川康宏神戸女学院大学教授による「参院選後の政治と日本社会の根本」。石川氏は、「参議院選挙の結果、民主党が大量に票を減らしたが、自公に票がもどったわけではない。政権を失った二〇〇九年以前の票を獲得できず、民主から、自民・公明への支持の逆流は起こっていない」「衆参のねじれは解いたものの、国民とのねじれは一層深刻に」なっていると指摘しました。

さらに、現行憲法どおりの日本をつくる上で障害になっているのが、①対米従属②ゆがんだ歴史認識③大企業・財界中心の政治だと強調し、安倍政権の復古主義は財界・アメリカとの矛盾も生んでいることを指摘。

秋以降の運動として、憲法改悪反対とともに、個々の政治課題を憲法と結びつけたとりくみが必要であり、そのために①学習②SNSの活用にとりくもうと、県知事選挙の総括も踏まえて訴えました。



続いて和田邦夫同センター事務局長がとりくみ課題を提案。①地域センターの確立とそのための学習②憲法署名を六十三万筆を当面の目標に、各行政区の町・目ごとに過半数の目標をもって行動③九月九日を中心とする全県一斉宣伝行動④十一月三日憲法公布記念日を中心に各地で憲法集会開催―などが提案されました。

その後、各団体や各地での憲法運動のとりくみが交流されました。


(2013年8月25日付「兵庫民報」掲載)

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