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2013年7月20日土曜日

郵政労働者後援会 成山太志さんの訴え

各分野の日本共産党後援会も日本共産党比例5議席、選挙区金田勝利へ全力。19日、三宮センター街前でおこなった宣伝での訴えを紹介します。

②郵政労働者後援会 成山太志さんの訴え

私は、郵便局で働く労働者でつくる日本共産党郵政労働者後援会の成山と申します。

みなさん、今の政党状況を見てどう思われますか。二大政党だとか第三極などとマスコミにもてはやされていた政党、結局は自民党の補完勢力であったということが明らかになったのではないでしょうか。


先日、厚生労働省の発表で、非正規雇用労働者が2000万人を超えたと報道されました。働く人の約4割が、不安定で賃金の低い非正規雇用、これではデフレ不況はより深刻になるだけです。

私は神戸中央郵便局で郵便の内務作業に携わる労働者です。そして労働組合、郵政産業労者ユニオンの役員でもありますので、郵政非正規労働者の正社員化の運動で、日本共産党が果たした大きな役割について、お話させていただきたいと思います。

郵便局では全国で約20万人の非正規雇用労働者が働いています。郵便の職場では正社員と非正規雇用労働者の割合はほぼ半々です。郵便局は日本国内で最も多くの非正規雇用労働者を雇用する企業となっています。

こうなったのは、1995年の財界の方針に従って、終身雇用の正社員を減らして、いつでも首にでき賃金の低い非正規雇用に置き換えることを、どの企業よりも先行して郵便局が行ってきたからです。
そして郵便局で働く非正規労働者の労働条件ですが、時間給は、内務作業者では770円から、最高でも920円、10年20年働いても1か月10万円に満たない人がほとんどです。


私は、10数年前に、ワーキングプア労働に支えられて事業運営する企業がまっとうな企業と言えるのかという問題に気付きました。それ以降、非正規労働者の正社員化とヨーロッパでは当たり前のルールであるといわれる「均等待遇」を求める運動、労働組合の最重要課題として取り組んできたつもりです。

そしてこの、郵便局で働く非正規労働者の正社員化と均等待遇求める運動の力強い味方として寄り添ってくれたのは日本共産党国会議員団でした。何度か懇談の場を持ていただき、郵便局で働く正規労働者の実態、国会でも取り上げていただきました。

そしてついに、3年前の国会で、当時の亀井静香郵政改革担当大臣から、郵政非正規労働者の10万人正社員化の約束を引き出しました。その後、当時の日本郵政斎藤社長も国会に呼んで10万人正社員化の約束をさせました。そして、2回の登用試験が行われ全国で約9500人が正社員になりました。

郵政10万人正社員化は郵政だけの問題ではありません。郵政でそれが可能なら他の大企業にも波及していく、「雇用は正社員が当たり前の社会へ」その扉を大きく開くことになると思いました。


ところがその後、民主党政権の裏切り、自公政権の復活の中で正社員への登用試験が中止になり、10万人正社員化の約束は果たされていません。

しかし、約9500人を正社員にさせたのは一つの大きな成果だと思います。当時は「ワーキングプア」が社会問題となりNHKが特集番組を放映する、派遣切りや年越し派遣村が大きく報道される等、反貧困の運動の高揚があったと思います。しかし郵便局で働く非正規労働者の正社員化が一歩前進する決定打になったのは日本共産党の国会論戦であり、国会に日本共産党の議席があったからこそだと思います。

現在、アベノミクス第3の矢「成長戦略」として、正社員でも首切り自由の限定正社員、派遣労働の3年の期限を取り払う、残業代ダダ法案などが自公政権によって用意されています。これではデフレ不況がより深刻となり、日本社会そのものが崩壊に向かうのではないでしょうか。誰でもフルタイムで働けばまともに暮らせる、そんな社会の実現こそが、持続可能な社会への道だと思います。

そのために、一番大事なことは、国会での日本共産党の議席を増やすことだと思います。


最近では、ブラック企業が大問題になっています。正社員として大量に採用はするが、長時間労働と超過密労働で多くの若者を使いつぶす、メンタルの病気や過労自殺にまで追い込む。日本共産党は国会で「ユニクロ」「ワタミ」等の実名上げてブラック企業根絶に取り組んできた政党です。

一方自民党は、ブラック企業ナンバーワンの「ワタミ」の創業者を候補者にかついでいます。こんな人物が国会議員になれば日本社会全体がブラック企業にされてしまいます。


今度の選挙、マスコミも自共対決が一番の対決軸だと報じています。安倍内閣が進めるのは、格差と貧困をより広げるアベノミクス、消費税増税の強行、原発ゼロへの世論を無視した原発再稼働と原発輸出の推進、憲法9条の改悪、アメリカいいなりのTPP参加と米軍基地の押し付けです。この安倍内閣の暴走を止めるために日本共産党を。週刊ポストが「日本共産党の1議席は、他の野党とは破壊力の違う」と書いてくれました。

比例代表は政党名で「日本共産党」と、兵庫選挙区は「金田峰生」、知事選挙では憲法県政の会の「田中耕太郎」と書いての投票をお願いして、この場所からの訴えと致します。ありがとうございました。

(Web版のみ)

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