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2013年7月16日火曜日

「日中友好平和の塔」40周年記念式典

憲法守り草の根の友好運動を

塔の前での記念式典(挨拶するのは渡辺副会長)

芦屋公園内に建つ「日中友好平和の塔」が、七月七日に建立から四十周年を迎えるにあたり日中友好協会兵庫県連と同芦屋支部は七日、塔前で「建立四十周年記念のつどい」を開催、記念式典には協会員や在日中国人、地元住民など五十人余りが出席しました。

「日中友好平和の塔」は一九六〇年代後半、中国で「文革」が始まり激しい大国主義干渉とのたたかいが行われていた時期、「二度と戦争はごめんだ、こんな不幸を繰り返してはならない」との侵略戦争への反省から日本中国友好協会本部が「日中不再戦碑」建立を全国の組織に呼びかけ、当時の芦屋支部がこれに応え一九六九年に碑建設を県内各界に呼びかけ、一九七〇年に建設準備委員会が作られ広範な市民に協力を訴え、約三年半の取り組みで五千人余りの市民から賛同を得て一九七三年七月七日に除幕式が行われました。

四十周年記念式典では、来賓として山中健芦屋市長のメッセージを米原登己子企画部長が出席し代読、中国駐大阪総領事館から張梅領事と宋雄偉副領事が出席、協会本部から渡辺武副会長が出席しそれぞれ祝辞を述べました。

最後に「日中不再戦」の精神を堅持し、平和憲法を守り、草の根の友好運動を全力で取り組む旨のアピールを読み上げ拍手で確認し合いました。

会場を訪れた人には、「芦屋に住んでいるが、こんな立派な塔が立っていることを知らなかった。恥ずかしく思います」と語る人もいました。

記念企画行事として、塔側に設置されたテント内で芦屋市在住の小泉清さん(92)が戦争体験を語りました。また、空襲被害の阪神間や神戸の惨状を写した写真や、南京大虐殺、今も中国各地に残る侵略戦争の戦跡を移した写真が展示されました。 (U)(2013年7月21日付「兵庫民報」掲載)

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