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2013年5月5日日曜日

山下よしき:新しい道を刻む

腹をすえて逆流を打ち破る


安倍総理は、自らの真榊奉納、閣僚の靖国参拝について、韓国、中国が批判したことに対し、「どんな脅かしにも屈しない」と開き直りました。さらに、「侵略の定義は定まっていない」と村山談話さえ否定しています。いよいよ、安倍内閣の地金が現れ始めました。

ちょうど、志位委員長の『綱領教室 第一巻』を学んでいるところでした。

過去の侵略戦争と植民地支配への反省の欠如という、戦後の日本の政治の弱点を指摘するだけでなく、志位委員長が、①日清・日露戦争をどう見るかにかかわって、司馬遼太郎氏の『坂の上の雲』を事実にもとづいて批判し、②日本政府が編纂した公式文書を使って、侵略戦争美化論を打ち砕き、③植民地とされた朝鮮半島の歴史を、韓国の歴史研究に学ぶという努力を貫いていることに、あらためて凄みを感じました。憲法記念日を前に、「靖国」派など、歴史をゆがめる逆流を打ち破らねばと、腹がすわりました。
(参議院議員)

(2013年5月5日付「兵庫民報」掲載)

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