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2013年5月12日日曜日

金田峰生:ファイト(8)

それで生活再建可能か


四月十三日早朝の淡路大地震。被災された皆様にお見舞い申し上げます。

四月三十日に県議団と県に申し入れをしました。申し入れの眼目は、「その施策で生活再建ができるか?」という視点を持つよう求めた点です。

県防災監は、ここまでの県の対応で十分に生活再建は可能だという認識を示しました。「生活再建できない人が続々と出てくれば新たに考える」と言うのですが、一人でも支援の手を差し伸べるのが行政の役割です。

よく、「自助・共助・公助」とか、「国・県・市の役割分担」という話が出されますが、現に政府や行政の対応を見ていると、被災者に対し公助は最小限、役割は押し付け合いという観があります。

自助で無理なところは全部公助でやる、市町ができないところは国と県で全部カバーするというのが、本来のあり方だと思います。大県兵庫で五万円の見舞金を英断とは耳を疑います。

(国会議員団兵庫事務所長)

(2013年5月12日付「兵庫民報」掲載)

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