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2013年4月21日日曜日

東日本ボランティアレポート

少しでも被災者の心いやそうと

丹波地区委員会 平山和志

三月二十九日から三日間、福島県郡山市へボランティアへ行ってきました。昨年九月に訪問して以来二度目の訪問です。今回は同級生の足立晃一郎君(リサイクル楽器演奏者)と一緒の訪問でしたから心丈夫で内容も豊富な訪問となりました。

二十八日夜九時に丹波市の青垣町を出発し、二人で交代しながらの運転で十二時間、日本海回りで福島をめざしました。二十九日朝八時に会津磐梯サービスエリアで朝食をとり、日本共産党郡山地区・被災者支援センターへ向かいました。

十時すぎから双葉町の被災者も入居する郡山市の喜久田町稲川原仮設住宅で公演。いわぶち友・党参院福島選挙区予定候補が挨拶に駆けつけてくれました。自治会長さんの温かい挨拶もあり、被災者の皆さんののりもよく、私の手品と腹話術、晃一郎君のリサイクル楽器演奏を楽しんでいただきました。

午後からは、昨年もおじゃました同市富岡若宮前仮設住宅の「おだがいさま会館」で公演。仮設の保育所の前には放射線量を測る機械が立っています。何も変わっていない現実がそこにありました。

二日目は、浪江町の被災者が入居する本宮市の意向公園仮設住宅の自治会総会後のアトラクションに出演。たいへんよく笑っていただきました。特に、晃一郎君の頭を使ってのピアニカ演奏「男はつらいよ」には、みんなびっくり、大喜びでした。

午後の公演場所は、富岡町と川内村の被災者が入居する郡山市南一丁目仮設住宅。神山えつ子党福島県議が挨拶し、日本共産党が被災者に寄り添いながら身近なことからこつこつと要求実現にとりくんでいることを報告しました。被災者の皆さんからは「何も変わっていないのに収束宣言をして、政府は無責任だ」「だんだん忘れられていくのでは。取り残されているみたいで不安になる」などの意見が出されました。

私たちの腹話術や演奏を見ていただいて、少しでも心がいやされるのなら、これからも要望にこたえられるようにしたい、晃一郎君と話しながら丹波への帰途へつきました。

(2013年4月21日付「兵庫民報」掲載)

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