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2013年4月28日日曜日

金田峰生:ファイト(7)

「私が学生の頃」


前号のこのコーナーで山下参院議員が書かれましたが、私が学生の頃までは、「せめて公務員並みの賃金を」「公務員並みの労働環境を」というスローガンがあったように思います。

それが「官から民へ」、そして公務員バッシングで、これらのスローガンはなくなり、賃上げ目標がなくなって賃下げが始まりました。福祉や教育の水準・基準もなくなり、規制緩和の掛け声で悪化の一途をたどっています。行政サービスが後退し、「行政の劣化」が始まっています。結局、被害にあっているのは国民です。

私は、公務員は住民が育てるものと考えます。

競技でもサーバーとレシーバは相互に交代します。公務員がサーバーで住民はサービスを受けるだけという固定は違うと思います。公務員も労働者であり、住民です。

競技と違うのは、ラリーが続くようにすること。それでこそ豊かな社会が築けると思います。

当然、強い責任感と高い倫理観が求められるのは、議員も同じです。

(国会議員団兵庫事務所長)
(2013年4月28日付「兵庫民報」掲載)

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