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2013年4月14日日曜日

金田峰生:ファイト(6)

「社会保障」


憲法は「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ」と書いてあります。働くことは社会を支え発展させるための責務であるが、それは人間として誇りある権利なのだと私は思います。

働きたい、人間らしく暮らしたいと願っても就職口はなく、貧困がさらに貧困をまねく…。

そこから抜け出す援助を行い、健康で文化的な暮らしを取り戻し、尊厳を守るのが「生活保護」です。受給者に寄り添い、支援し、あるいは立ち直らせるのはケースワーカーの仕事です。監視と懲罰では人の尊厳を一層傷つけるだけで問題は解決しないし、命を奪いかねません。

「新自由主義」の名で弱肉強食の競争が持ち込まれ、人々が攻撃されています。命と尊厳を守る哲学を持たない政治が人々の心を荒れさせ、国民を苦難に陥れると危惧するのは私だけでしょうか。

社会保障にかけられている攻撃を跳ね返し、命と尊厳を大切にする、心の優しさが生きる社会にしたいと強く思います。

(参院兵庫選挙区予定候補・国会議員団兵庫事務所長)

(2013年4月14日付「兵庫民報」掲載)

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