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2013年3月3日日曜日

加古川市でも中学校給食を

全校実施めざし全市的運動へ


「加古川市の学校給食を実現する浜なみ会」が二月十六日、加古川市勤労会館で総会を開きました。

第一部では播磨町栄養教諭の高見和子さんが学校給食と食育というテーマで世界の給食事情や日本における給食の歴史、播磨町で実際に行なっている地産地消や食育について現場のスライドを交えて講演しました。

第二部では、井上恭子会長が、この一年間の署名のとりくみと市議会への請願について報告しました。

さらに、浜手地域から加古川市全体にこの運動が広がるようにとの願いを込めて、名称を「加古川市の中学校給食を実現する会(浜なみ会)」に変える規約改正、新年度の活動方針と予算案、新しい役員を提案しました。

討論では、自校方式とセンター方式の違い、デリバリー方式の問題点などが議論になり、センター方式ではアレルギー問題が心配などの声が出されました。

新役員を代表して、旧志方町時代からの給食をひきつぎ市内で唯一中学校給食を実施している同市北部の志方中学校で、長年、教諭をしていた柴田育克新会長が挨拶。給食実施前には、弁当のない生徒や、新聞紙で隠して食べていた生徒がいたなどの実態と、給食が実施されてからの学校の状況を対比させ、みんなで同じ食事を食べられることがどんなに大切かを力説し、一日も早く全市で中学校給食を実現しましょうと訴えました。

(2013年3月3日付「兵庫民報」掲載)

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