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2013年3月17日日曜日

こども病院「なんで埋め立て地に?」観光客もびっくり

ポーアイ移転撤回求め署名宣伝



医療・民主団体や患者らでつくる「県立こども病院のポーアイ移転を撤回させ、周産期医療の充実を求める会」(略称こども病院連絡会)が三月六日、神戸元町大丸前で署名・宣伝を二十人で行いました。

「兵庫県が、子ども医療の最後の砦、県立こども病院を、須磨の高台から、地震で津波の危険のある埋め立て地のポートアイランドに移転しようとしています。お医者さんも患者も猛反対です。やめさせましょう」との訴えに、買い物客らの足が止まり、どんどんと署名が集まります。

「集めるからちょうだい」と署名用紙を持って帰る人もありました。「孫が世話になってる」「僕はここで生まれたのに」など、こども病院との接点をもつ人も相次ぎました。

観光客も「東北で海岸の病院は被害にあったのに、なんで兵庫県が」と阪神・淡路大震災被災地の兵庫県の態度にビックリ。県内の人からも「本当ですか?」「なんで?」の声が次々とあがります。

署名行動参加者は、ペンギンの着ぐるみやプラカードでアピール。妊婦の姿もありました。日本共産党の練木恵子県議団長も訴えました。署名に応じた人には、連絡会が作成した昨年十一月に開いた「こども病院シンポ」の報告集を渡しました。この日の宣伝では一時間足らずで百十一人が署名に応じました。

連絡会は三月中に兵庫県に署名を再度提出する予定です。しかし、まだこの問題が知られてないだけに「報告集」で気軽に学習、対話をと呼びかけています。

(2013年3月17日付「兵庫民報」掲載)

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