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2013年2月17日日曜日

「いじめ」提言で教育関係者と懇談

神戸市教委でも少人数学級など一致点


日本共産党は、金田峰生参院兵庫選挙区候補を先頭に、深刻な「いじめ」の打開へ昨年十一月に発表した提言「『いじめ』のない学校と社会を」を持ち行政や教育関係者との懇談をすすめています。

二月八日は神戸市教育委員会と懇談しました。教委側は藤田博久、平井秀幸指導主事が応対、味口俊之、森本真神戸市会議員も同席しました。

はじめに金田氏から、提言はいじめ被害者の苦悩によりそって作ったものであることを紹介し、いじめ根絶への対応について提言の趣旨を自身の子どもの体験もふまえて説明。大阪市立桜宮高校問題のような強圧的なやり方では解決しないことを指摘しました。

教育委員会からは、実態を掌握すると昨年の倍以上の報告件数になっていることや、地域などの協力を得てのサポート体制づくりなどのとりくみ方向について説明がありました。

懇談では、「いじめを起こす背景に社会の歪みがあり、学校だけで解決しない。保護者や地域が一体になるために情報の共有・公開の努力が必要」「専門家であるはずの教員の多忙化は深刻」と昼の弁当を食べるのが夕方になるなど、過密勤務の実態も出され、少人数学級や教員増の必要性では一致しました。

また、「体罰問題」も話題になりました。体罰を「それくらいは必要」と体験をもとに容認する過去の「負」の部分の一掃が必要との決意も教委側から語られました。

日本共産党からは、県教委がすすめる公立高校通学区拡大について、子どもへのストレスを強めるだけであり、学区統合は許されないと指摘しました。


(2013年2月17日付「兵庫民報」掲載)

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