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2013年2月17日日曜日

借り上げ復興住宅「希望者全員継続」の表明を

西宮市長に会が要請


借り上げ復興公営住宅の入居者に退去をせまっている問題で、「西宮UR借り上げ市営住宅連絡会」は二月八日、希望者全員の継続入居を表明するよう求めた河野昌弘市長宛ての意見書を市に提出しました。

同会会長の松田康雄さんら入居者十二人が参加。松田さんは、兵庫県や神戸市が高齢者や障害者などに限定した対応策を検討していることにもふれ、一部の人だけへの対応ではなく希望者全員継続入居という見解をだしてもらいたいと、市の担当者に意見書を手渡しました。

また、転居を説得する個別訪問は入居者に恐怖を与えると指摘し、中止を要求。「大震災で財産を失い、やっと落ち着いたと思ったら追い出される。えげつない」と怒りや不安を語りました。

これに先立つ一月二十九日、日本共産党西宮市議団は、借り上げ住宅のURへの返還・入居者移転の方針は撤回し、継続入居を基本とする新たな方針を早急に検討するよう、市に三回目となる申し入れをしました。これにたいし、副市長が「市長は二月中旬には自ら責任をもって検討結果を発表したいと、情報収集と研究を指示されている。申し入れも参考にしたい」と答えています。


(2013年2月17日付「兵庫民報」掲載)

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