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2013年2月17日日曜日

芦屋:自校方式で中学校給食

―芦屋市教委が実施を決定


芦屋市は二月八日、臨時の教育委員会を開き、芦屋市立中学校の給食については自校方式で実施する、と決定しました。

今回の決定は、「芦屋市立中学校の昼食の在り方を考える懇話会」の、給食は全ての子どもの心身の健やかな成長を図るうえで有効であり、未来を担う子どもたちへの投資と受け止め、中学校でも芦屋らしい給食を考える必要があるという結論や、「給食実施検討委員会」の小学校のとりくみを引き継いだ給食を提供することが望まれ、そのためにも自校方式がもっとも望ましい、とした結論をふまえたものとなりました。

しかし、今回の審議のなかで今後の問題点も明らかになりました。

一つは、給食設備の建設が二重投資にならないよう、市が予定している校舎建て替えとセットで行う考えで、給食の同時実施が難しいこと。

二つには、実施時期にズレが生じることから不公平が生じることなどなどです。

また、自校方式はランニングコストが高くなるということで、三中学校に市の栄養士は配置するが、調理は業者委託なども含めてコストダウンを図りたいとしています。

これまで「中学校給食を実現する会」は、全国に誇ることができる芦屋の小学校給食と同じような、豊かな中学校給食を実現してほしいと運動をすすめてきました。

今回の教育委員会の決定を喜びながらも、給食を教育の一環として考え、小学校と同じような自校直営方式の実現をめざして今後の活動をすすめたいと思います。

(「中学校給食を実現する会」事務局・濱本鶴男)

(2013年2月17日付「兵庫民報」掲載)

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