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2013年2月3日日曜日

淡路の漁協・漁港を訪問

燃油価格抑制や「豊かな海」への支援を

国会議員団兵庫事務所長 金田峰生

岩屋漁協で懇談する(右から)鎌塚市議、金田氏

急に寒くなった一月二十五日、鎌塚聡淡路市議、岡田教夫党淡路地区委員長と共に、淡路の漁協・漁港を訪ねました。

十年程前までは一リットル四十五円前後だった燃油が徐々に値上がりし、二〇〇八年夏に急騰してからは、八十円~九十円台で「高止まり」しています。今年一月には九十六円(軽油)になっています。

「漁によって違うが、おおむね、獲れる量は減り、魚価は下がり、燃油や漁具の値段は上がって、経営が圧迫され続けている」というのがどこでも言われる話です。「息子と一緒に漁をしたいが、二人で出たからといって漁獲量や収益が二倍になる訳ではない」「漁師になれと言いたいが言えない。高齢化でますます漁業は細っていく」など、心配は尽きません。

瀬戸内海は神戸空港や海岸の構造物などの影響で海流が変わり、「貧栄養域」と「富栄養域」の差が激しくなっていると言われています。

「富栄養域」だから良い訳ではなく、魚が太り過ぎて不味くなったり、栄養が濃すぎてかえって魚がいなくなってしまうこともあるようです。

漁協は今、「きれいな海から豊かな海へ」を掲げ、海底を耕したり、農家に協力してため池の清掃をするなど、海の栄養分を高めようと努力をしています。

日本共産党兵庫県委員会は、漁業用燃油の価格抑制や「豊かな海」への支援を強めるよう、国に働きかけています。

(2013年2月3日付「兵庫民報」掲載)

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