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2013年2月10日日曜日

金田峰生:ファイト(2)

「技術力」


念願だった播州織のタスキができました。播州織の生地に人が書いてくれた文字を印刷したものですが、私の思いを汲んで、かなり緊張して印刷してくれたそうで、自慢のタスキです。

腕時計もSEIKOで、さらに近所の時計屋さんが手近にあった部品を加工して修理に充ててくれた、少し大げさに言えば職人の技が加味された「宝物」です。

以前、北播の釣り針職人が、「これ以上良い釣り針はない」と思える作品を、外国人の職人にも惜しみなく教えていると聞いたことがあります。その人は、「その時はこれ以上ないと思うが、しばらくすると、いやもっと良い物ができると思えてくる。ライバルには負けない」と堂々と言われ、私はそこに日本産業の底力があると確信しました。

リストラで労働者を粗末にし、技術力をないがしろにしているから、日本の経済はおかしくなっているのではないでしょうか。

私は労働者あっての企業であり産業だと思っています。

(国会議員団兵庫事務所長)(2013年2月10日付「兵庫民報」掲載)

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