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2013年1月1日火曜日

観感楽学

総選挙が終わった。兵庫県の投票率は比例代表で前回より八・四㌽も低く無効票(ほとんど白票)も五万票以上。自民は議席では圧勝だが有権者比で得票率は一四・四%、民主党は完敗。「民主・自民には入れたくない。といって」と迷った人の多さがわかる▼一月と言えば、三年前の一月七日に障害者自立支援法違憲訴訟団と国との間で「障害者自立支援法を廃止し、新しい法律をつくる」との基本合意文書を締結したが、民主党の変節でことごとく裏切られた政治不信も選挙結果に表れている▼今年は憲法改悪や消費税増税、社会保障の大改悪など、国民の民意に逆らって強行が予想される。少しでも多くの国民に共産党の政策を知らせたい▼十一月の本欄で「障害のある人の九八・九%が二百万円以下の生活を余儀なくされている」と書いたが、「そのとおり、すべての障害者に二百万円以上の所得保障を」と、ある作業所の方から期待の言葉が返ってきた▼年末には厚労省が、障害者の法定雇用率を現在の一・八%から二・〇%に引き上げると通知を出した。運動し政治を変えれば事態は前進する。「誰もが安心して生活できる社会」実現に今年こそがんばろう。 (N)

(2013年1月6日付「兵庫民報」掲載)

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