提案し、行動する日本共産党
野田首相は十一月十六日、衆議院を解散。十二月四日公示・十六日投票で総選挙が行われます。日本共産党は、党の奮闘と国民のたたかいによってこの解散を勝ち取ったことに確信をもち、日本の命運を分ける歴史的総選挙で攻めに攻めるたたかいを展開、「六百五十万票・議席倍増」を果たし、民主連合政府の樹立に向けての新たな一歩を踏み出す選挙にしようと、とりくみを急激に加速・拡大しています。
解散当日の十六日、尼崎、明石で全国遊説演説会が開かれたのに続き、十八日には市田忠義党書記局長が神戸・大丸前で緊急街頭演説を行い、堀内照文比例候補、つつい哲二朗、ぬきなゆうな、おおすぎ鉄夫、松本勝雄の各小選挙区候補とともに訴えました(写真)。
市田氏は、日本社会の閉塞状況を打ち破り、明るい未来を切り開くためどの党が伸びればいいのかがこんどの総選挙で問われていると指摘し、経済と消費税、原発、TPP・安保条約など総選挙の争点と「第三極」の実態を解明。アメリカ言いなり・財界中心という二つの害悪を大本から断ち切る本当の改革ビジョンを「提案し、行動する」日本共産党を衝撃的に躍進させよう、堀内氏はじめ近畿ブロック四議席必ずと力こめ訴えました。
(2012年11月25日付「兵庫民報」掲載)