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2012年11月18日日曜日

グリーンウエーブがTPP問題で緊急シンポ

食と命とくらし守ろう


シンポジウムで発言する(右から)村岡、津川、柳澤、櫻谷の各氏

農業・食料・健康を守る兵庫県連絡会、兵庫農民連、兵庫県母親連絡会、兵庫労連などでつくる兵庫県グリーンウエーブ実行委員会が十一月十一日、緊急シンポジウム「TPPから食と命とくらしを守ろう!」を神戸市医師会館で開き、七十五人が参加しました。

基調報告では、櫻谷勝美三重大学名誉教授(経済学)が、TPPの狙いが対外競争力が落ちてきた米国経済を復活させるために、農業・医療など米国の強みが発揮できる協定内容とルールで地域経済圏をつくることにあると指摘しました。

シンポジウムでは、兵庫食健連の柳澤尚事務局長、兵庫労連の津川知久議長、神戸市医師会の村岡章弘理事が登壇し、それぞれ食料、雇用、医療の分野でのTPP加盟の問題点を解明しました。

村岡氏は、自由診療拡大で公的医療が縮小・国民皆保険制度が崩壊するばかりか、ISD条項で米国企業の治外法権を許すことになると強く批判しました。


(2012年11月18日付「兵庫民報」掲載)

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