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2012年11月4日日曜日

県平和委員会基地調査:但馬の低空飛行訓練

オスプレイ飛来の不安

高橋正明(兵庫県平和委員会事務局長)

米軍機との遭遇体験を聞く参加者
(右から3人目は、ぬきなゆうな衆院兵庫2区候補)

兵庫県平和委員会は十月二十~二十一日、米軍機低空飛行訓練が行われているブラウンルートの一部、但馬地域の調査を行いました。

この調査は一九九四年の低空飛行確認以来、毎年一回以上行っており、今回は軍事リポーターの石川巌さん、「しんぶん赤旗」記者榎本好孝さんも参加され、計十八人の参加でした。

調査ポイントはハチ高原、轟高原、さのう高原、特別養護老人ホーム喜楽苑、生野ダム、黒川ダム、多々良木ダムです。

調査はそれぞれのポイントで常駐されている施設の館長、管理人などの方に過去に米軍機に遭遇した状況と最近の状況を聞くことが主な内容です。今回、轟高原では農家のご夫婦に米軍機に遭遇した話などを聞くことができました。

米軍機の低空飛行に遭遇した体験は、「管理棟にぶつかってくるのではないか」「林の真上から機体を現して爆音をまき散らす」など、遭遇した時の爆音とそのとき感じる恐怖感は大変なものであったことを感じさせるものでした。

また、最近は飛んでいないということが一部を除いて共通していました。一方ではこの但馬に危険機オスプレイが飛ぶのではないかという不安も聞かれました。

兵庫県平和委員会では、今回の調査を踏まえ、米軍機の低空飛行訓練を止めさせるために、オスプレイの配備を撤回させるたたかいを当面すすめていくこと、また但馬地域での低空飛行の監視活動を続けていくことにしています。


(2012年11月4日付「兵庫民報」掲載)

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