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2012年11月25日日曜日

学生たちが沖縄フィールドワーク報告会

“沖縄だけのことではない”



沖縄をフィールドワークしてきた学生たちによる報告会「沖縄を知る」が十一月十七日、学園都市のUNITYで開かれ、十四人が参加しました。

最初にフィールドワークをした学生から、オスプレイ配備ノーの県民大会や米軍基地のフィールドワーク、戦争体験のききとりなどを写真や映像を交えて報告しました。

続いて、安保破棄実行委員会の後藤浩さんが講演。後藤さんはオスプレイの危険性について、その構造上の問題点について指摘しながら「政府はオスプレイを安保条約を盾に強行しました。このことでいよいよ日米安保条約が国民を守るために存在していないということが明白になりました」と話し、「日米安保条約をなくせば米軍基地もなくなる」と強調しました。

その後、参加者同士で討論をしました。「米軍基地があることで沖縄は苦難を強いられているのはわかるけど、同時に雇用を維持しているという側面もあるのでは」との意見に対し、沖縄に行ったメンバーが「実は新都心というところでは基地を撤去した後、商業施設ができて雇用も生まれて経済も活性化しているというのも見ました」と答えるなど、活発な意見交流となりました。

参加者からは「『沖縄の空は日本政府やアメリカ軍のものではなく沖縄県民のものだ』という学生の決意表明には心をうたれました。同じ空の下で毎日不安や恐怖、怒りを抱きながら生きている人たちのことを考えると沖縄だけのことではないと思いました」など感想が寄せられています。

(2012年11月25日付「兵庫民報」掲載)

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