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2012年11月18日日曜日

宝塚映像争議支援集会

〝映画を作り続けよう!〟


たたかう決意を表明する宝塚映像労組の赤星玄二郎委員長ら

宝塚映像による不当労働行為と闘う争議支援集会が十一月九日、宝塚市内で開催され六十人が参加しました。

宝塚映像は、これまで百七十本以上の映画を撮影した歴史のある映画会社で、阪急電鉄一〇〇%出資の子会社です。映画会社でありながら撮影所を潰し、宝塚映画祭への協力を拒否するなど「映画の街宝塚」から映画の灯を消そうとしています。

宝塚映像労働組合は、二〇一一年十一月に不当労働行為救済命令申立を兵庫県労働委員会に行いました。会社は労働委員会で調査が進んでいる二〇一二年三月に組合の書記長を就業規則の継続雇用規定に反して定年後継続雇用を拒否。同労組は現在この二つの事件を争っています。

集会での兵庫労連の報告では、この争議を①組合を嫌悪した組合潰しの攻撃である②仕事の取り上げでの退職強要・解雇予告③これらの背景にある映画産業の「非正規雇用化」④阪急・阪神ホールディングスの社会的責任の放棄―の四点であると位置づけました。

弁護団は、争議に至る経過とともに「団交で平気で虚偽の発言をする本当に不誠実な態度であり、労働委員会で調査中に就業規則違反の継続雇用拒否をするなど労働組合敵視が甚だしい。来年になれば証人調べも入るので、是非地域から傍聴などの応援を」と訴えがありました。

宝塚映像労働組合の赤星玄二郎委員長は「現職は二人になったが、こうして多くの方が応援してくれる事を力に再び映画を作る会社にするまで最後までたたかう」と決意を表明しました。

ねりき恵子県会議員が激励と連帯の挨拶をしました。

(2012年11月18日付「兵庫民報」掲載)

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