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2012年11月4日日曜日

「沖縄を知る」スタディツアー報告会

県内の学生ら21人が参加:各大学でも報告したい




「沖縄を知る」と題して沖縄スタディツアーの報告会が十月二十七日、神戸市内で行われ、二十一人が参加しました。

九月九日の沖縄県民大会から参加し、九月十三日まで現地に滞在、基地の実態や沖縄戦の体験を聞き取るなどフィールドワークをしてきたことを報告しました。

報告では、現地で撮影した写真や映像を紹介しました。なかでも基地の爆音の映像には参加者も耳をふさぐほどの迫力でした。また、報告の中では米軍基地や沖縄戦に関するクイズも盛り込まれており、参加者もいっしょに考えました。沖縄の自然や文化についてのスライドもあり、沖縄をまるごと紹介するスライドでした。

報告のあとは、「米軍基地」「オスプレイ反対沖縄県民大会」「沖縄戦」「沖縄の文化」という四つのテーマに分かれて討論。それぞれのテーマごとに模造紙や資料が置かれており、参加者は自由闊達に交流しました。

友人に誘われて参加したという大学四回生のFさんは「オスプレイの問題はテレビで若干知っているという程度でしたが、今日参加して『国民の一人として知っておかなければならないこと』に変わりました」と話します。また「オスプレイの配備ってあれだけみんなが反対しているのに、なんで日本政府はアメリカに対してNOと言えないんかな」との疑問も出され、「それは日米安保条約があって、日本政府はそれを理由にしてアメリカによるオスプレイ配備を容認しているんや」など日米安保条約の是非についてまで討論が発展しました。

報告会を主催したメンバーたちは「報告を今回一回だけで終わらすのはもったいない」「自分の大学でも報告をしたい」などこれからのとりくみへの意欲も表明しています。十一月十七日(土)午後二時から、学園都市のUNITYでも報告会を開催します。

(2012年11月4日付「兵庫民報」掲載)

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