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2012年11月11日日曜日

神戸憲法集会に350人

憲法いかす運動若い世代に



十一月三日「神戸憲法集会」が実行委員会の主催で神戸市西区で開かれ、三百五十人を超える参加者がありました。

津川知久代表幹事(兵庫労連議長)の開会挨拶のあと、木津川計さん(上方芸能発行人・和歌山大学客員教授)の講演と各地の「九条の会」の活動報告がおこなわれました。

木津川さんは「優しさとしての文化」と題して講演しました(写真左)。

アニメでは「鉄腕アトム」、映画では「男はつらいよ」、漫画では「サザエさん」が戦後、国民的人気を博したが、共通するのは「ヒューマニズムを根底にした優しさ」の文化であり、その対極が戦争であると述べました。

イラク戦争への自衛隊派兵の差し止め訴訟で自らが原告として陳述した内容を紹介。裁判は敗訴したが、その後「九条の会」が全国で野火のように広がったと指摘し、今こそこの活動を強めて若い世代に引き継ぐ必要があると訴えました。

休憩のあと七つの「九条の会」がそれぞれ活動報告をおこなったあと、和田進代表幹事(神戸大学教授)が閉会挨拶で、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」との憲法前文を引用し、憲法をめぐる危険な情勢がすすむなか、強い気持ちで憲法九条を守りいかす運動を広げることの重要性を訴えました。

(2012年11月11日付「兵庫民報」掲載)

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