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2012年10月7日日曜日

朝来市からオスプレイ配備反対と低空飛行訓練中止求めよ

ブラウンルート折り返し点

朝来市議 岡田和之


朝来市は、ブラウンルートの折り返し点にあたり、米軍機による低空飛行訓練が1994年から続いています。さのう高原から生野ダムにいたるルートで爆音を響かせて低空で飛び去る戦闘機がたびたび目撃されています。

さのう高原でパラグライダーの100mほどそばを米軍機が音速近くの速度で飛び、女性インストラクターが危険にさらされました。多々良木ダム堰堤のわずか8m上すれすれに飛んだり、「爆音で家が潰れるかと思った」などの情報が寄せられています。

このブラウンルートでオスプレイの飛行訓練を行う可能性を在沖縄海兵隊司令部は認めており、市民からは「オスプレイ配備が強行されれば、市内でも低空飛行訓練が行われないか」「ドクターヘリ(昨年は市内で184件出動)の救急救命活動が危険にさらされる」などの不安の声があがっています。

私は9月議会一般質問でこの問題をとりあげ、住民の命と安全を守ることは自治体の使命であり、ブラウンルート直下の自治体の市長として、オスプレイ配備や低空飛行訓練に反対するよう、多次勝昭市長に求めました。

市長は、訓練の実態把握の必要性を認め、県と一体となって危険回避の要望を行いたいと答えました。


写真:岩国基地から試験飛行に飛び立つオスプレイ(9月25日、低空飛行解析センター・大野智久氏撮影)


(2012年10月7日付「兵庫民報」掲載)

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