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2012年10月14日日曜日

神戸で福祉パス連絡会結成

「生保世帯除外・一部負担導入」は幸福追求権奪う



「福祉パス制度の維持を求める連絡会」結成総会・学習交流会が10月6日、神戸市勤労会館でひらかれ、131人が参加しました。

神戸市の福祉乗車制度は「社会参加の促進と移動支援」を目的に障害者、母子・生活保護世帯、原爆被爆者を対象に68年発足。現在約9万枚が交付されています。市は6月「同制度のあり方検討会」をつくり実質2回の議論で「生保世帯除外、その他は被爆者を除き一部負担導入」の報告書をまとめています。

今西雄介弁護士は講演で「憲法13条の幸福追求権に関わってくる問題」と指摘しました。

松本則子共産党市議が議会報告し「制度見直しは社会参加の促進をうたった目的に反している」と述べました。

参加者も訴えました。「福祉パスがなくなるとどんな暮らしになるか不安。私は国の厄介者なのか」(兵庫生健会・黒田治さん)

「白杖片手に揺れるバスに乗り、もう片手でカードタッチしなければならない。いままで一番安全だったバスが命がけになる」(兵視協・水越敦子さん)

福祉パス連絡会は24団体で結成され、代表には柳田洋さん(兵障協会長)が選ばれました。


(2012年10月14日付「兵庫民報」掲載)

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