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2012年10月14日日曜日

近畿生活保護支援法律家ネットワーク発足5年

寄せられた相談約1万件

弁護士や司法書士らが無償で相談に応じる「近畿生活保護支援法律家ネットワーク」が今月、設立5年をむかえました。生活保護や多重債務、労働問題、夫の暴力など、寄せられた相談は10月5日現在9902件。相談者は近畿各府県にわたっています。年齢は17歳から98歳と広範です。

受付電話(078・371・5118)は神戸合同法律事務所に置かれ、専任相談員の泊満春さん(70)が最寄りの法律家を紹介します。登録している法律家は現在286人です。

自分で役所窓口に何度行っても、申請書類をもらえず「仕事を探してから」「家族にみてもらうように」など門前払いされ、困り切って相談した人たちが、近畿ネットの支援で生活保護を受けられるようになりました。お礼の便りが数多く届いています。

「頼るところもなく思い詰め、泣きながら電話してくる人が多いが、生活困窮者全体のまだまだ氷山の一角。近畿法律家ネットの役割りは大きい」と泊さんは語っています。

(2012年10月14日付「兵庫民報」掲載)

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