記事を検索

2012年9月9日日曜日

劇団四紀会「熱海殺人事件」

つかこうへい作を被災地舞台に

暑さも吹き飛ぶ「熱海殺人事件」の稽古風景

劇団四紀会(村井伸二代表)が「神戸元町賑わい座」企画第5回、つかこうへい原作「熱海殺人事件~鎮魂歌」を今月15日から週末・祝日6日間、劇団スタジオで上演します。

脚色・演出は、くるひたかしさんです。若い劇団員で構成し、最前線の演劇活動をめざそうと名づけた「バンガードオブ四紀会」班の第1回公演です。

東日本大震災2カ月後、宮城県石巻市にボランティアで入ったくるひさんは、17年前体験した阪神・淡路大震災の焼け野原とまったく違う津波被害の惨状に衝撃を受け、芝居にしたいと考えました。地方劇団の改作上演に寛容だった、つかこうへいさんの代表作「熱海…」を、原作の東京から石巻に舞台を変え2カ月で書きあげました。つかさんは震災の前月に死亡。「つかさんが震災を目の当たりにしたなら」の思いも込めて書きました。

日付順目次