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2012年9月23日日曜日

神戸ドラマ館ボレロ「紙屋町さくらホテル」

井上ひさし作品 10月5日から



神戸ドラマ館ボレロ(三村省三代表)が井上ひさし作「紙屋町さくらホテル」を10月5日から3日間、兵庫区の神戸アートビレッジセンターで上演します。演出は三村さんです。

戦時下の人びとを描いた連作の1つで、97年に発表されました。

45年5月の広島。軍需工場や陸海軍病院をまわる移動演劇隊さくら隊が公演を前にホテルで「無法松の一生」を稽古中です。新劇俳優の丸山定夫や宝塚スター園井恵子にまじり、現地採用された傷痍軍人や薬売りも役者に加わっています。しかし戦況は悪化の一途。本土決戦も近いと噂されています…。

「戦争反対と直接言わなくても、読めば読むほど作者が台詞の1つ1つに込めた深い思いに気づかされる。骨のある芝居」と三村さんは語ります。


「紙屋町さくらホテル」/井上ひさし作、三村省三演出/10月5日(金)18時30分、6日(土)13時30分・18時30分、7日(日)13時30分/神戸アートビレッジセンター/大人2,400円、中高生2,000円、当日各300円増/☎078・361・9870

(2012年9月23日付「兵庫民報」掲載)

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